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【言葉選びが下手で悩んでいる人へ】上手くなるコツをつかんで悩み解消!

指摘したら部下が泣いてしまった…

部下に意見を言ったら壁を作られた

こういった悩みを持っている人が多いのではないでしょうか。

私も新人教育についた当初、指摘をしたら新人を泣かせ、同僚からは「言葉がキツい」と言われ、かなり落ち込んだことがあります。

そこで今回は、私が新人教育一年目に実践して効果のあった「言葉選びのコツ」をご紹介していきます。

この記事でわかること
  • 言葉選びが下手な理由
  • 言葉選びのの重要性
  • 言葉選びが上手になるコツ

言葉選びが下手だと悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

目次

言葉選びが下手な原因

相手の状況を考えずに発言してしまう

上司に怒られ落上司に怒られ落ち込んている人に、

「お前何してるんだよ!もっと頑張れよ!」

と言っても、相手は励まされていると思えません。

むしろ追い打ちをかけて、さらに落ち込ませてしまうかも…

相手が置かれている状況を考えずに発言してしまうと、このように言葉選びを間違ってしまうことがあります。

ボキャブラリー不足

そもそも表現方法を知らなければ、言葉を選ぶこともできません。

例えば…

①『りんご』について、「赤い」ことしか知らない人

②『りんご』に対して、「赤い」「甘酸っぱい」「青森県と長野県が生産量多い」ことを知っている人

この①と②では、表現の選択肢数が違いませんか?

①は『りんご』の表現方法が1つなのに対して、②は『りんご』の表現方法が3つもありますね!

表現方法のバリエーションが少ないと、うまく言葉選びができず、相手を不快にさせてしまうことが多いのです。

つい感情的になってしまう

人は感情的に話しているとき、適切な判断ができないものです。

ついカッとなってしまいやすい人ほど、不適切な言葉を使いがちです。

コミュニケーション不足

言葉選びが下手な原因には、コミュニケーション不足が考えられます。

人間は経験から学ぶことが多く、言葉選びについても例外ではありません。

人と接する機会が少なかったり、あえて会話を減らしたりと、コミュニケーション不足な人が言葉選びが下手な方が多いです。

言葉選びによる仕事上でのメリット・デメリット

「言葉選びの上手下手で何が変わるの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。

言葉選びが上手な人と下手な人とでは印象がかなり違います。

以下では、言葉選びによる仕事上でのメリット(言葉選びが上手)デメリット(言葉選びが下手)をあげてみました。

メリット(言葉選びが上手)デメリット(言葉選びが下手)
相手が心を開きやすい
(自分のことを尊重してくれていると思われる、話しやすいと思われる)
悪い印象を持たれる
(怖いから意見言えない)
円滑なコミュニケーションが可能
(他人との衝突が減る、自分の意見が伝わりやすくなる)
相手との意思疎通ができない
自信がつく
(他人に意見するが怖くなくなる)
自分の評価が下がる

いかがでしょうか。
思ったより違いがありますよね。

仕事をする上で他人とのコミュニケーションは必要不可欠です。

また、相手に良い印象を持ってもらえると業務の進めやすくなります。

したがって、言葉選びは重要といえます。

言葉選びが上手くなるコツ

ボキャブラリーを増やす

前述した通り、『りんご』に対して、1つしか知らない人と、3つ知っている人とでは、言葉選びの選択肢がかなり変わります。

よって、その場その時に適した言葉選びができるよう、普段からボキャブラリーを増やしておくことが大事です。

ボキャブラリーは増やしたら、実際に会話で使ってみてください。インプット(ボキャブラリーを増やす)とアウトプット(実際使ってみる)を繰り返すことで、言葉選びのコツがより身に付きやすくなります。

言葉選びが上手な人の真似をする

どの職場にも1人は必ず「言葉選びが上手な人」がいます。

まず、自分の職場で「言葉選びが上手な人」を見つけてください。

そして、もしその人が近くで話していたら、その人が何を言っているのかこっそり聞いてみてください。

そんな言い方があるんだ。

この言葉ステキだな。今度使ってみよう!

このように思えることが多いはずです。

自分がよかったと思えた言い方があれば、積極的にマネしてみてください。

相手の状況を考慮した発言をする

部下のメンタル状況にあわせて言葉選びをすると、部下に自分の言いたいことが伝わりやすくなります。

具体例
  • 落ち込んでいるときは、キツい言葉を言わない
  • うまくできたときは、褒める
  • 気が緩んでいたら、気を引き締めるためにも厳しい言葉をかける

ぜひ普段から部下を観察し、どういった状況のときにどのような声掛けをしたらいいのか考えながら接してみてください。

もちろん、自分の部下は、落ち込んでいるときは「優しい言葉」をかけてほしいのか「厳しい言葉」をかけてほしいのか、普段から部下とのコミュニケーションを取り、リサーチする必要があります。そちらも怠らないよう気を付けましょう。

まとめ

本記事では、言葉選びが上手くなるコツをご紹介しました。

言葉選びが少しで上手くなれれば、他人とのコミュニケーションが怖くなくなります。

言葉選びが上手くなるコツ
  • ボキャブラリーを増やす
  • 言葉選びが上手な人の真似をする
  • 相手の状況に適した発言をする

私がこれを実践したところ、新人にやわらかく伝えることができ、同僚からは

伝え方が上手!

いまの言い方めっちゃよかったよ!

とほめられ、コミュニケーションに自信が持てました。

言葉選びで悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。

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